選手権大会をBEST8で終えた葵ボーイズが地元へ帰って仕切り直しとなったゼット旗大会。

相手は今シーズン公式戦初対戦の中京ボーイズさん。

 

まず先手を取ったのは葵ボーイズ。

2回表に中軸でチャンスを作ると、7番に入った鈴木(貫)がきっちり先制タイムリー！

【先制タイムリーを放つ鈴木(貫)】

 

先制点を叩き出していい流れの中で、先発杉浦も序盤を無失点におさえる。

【先発マウンドに立つ杉浦】

 

しかし、中盤に入って試合が一気に動き出す!!!

3回裏に守備の乱れも絡み、2点失い逆転を許す。

流れが相手に傾きかけたその時だった！

SNSを通してアメリカで世界を相手に奮闘中の鈴木監督からチームへメッセージが！

「大丈夫！慌てるなよ！」

この言葉が選手達へ届いたのか、直後の4回表！葵打線に火がついた！

まずは今日もスタメンに名を連ねた木村が同点タイムリーを放つ！

【同点タイムリーを放つ5年生の木村】

 

その後も打線がつながりを見せ、打席には今日はマスクをかぶりチーム引っ張る岩井主将。

岩井の放った打球はライト線を強烈にやぶるタイムリー3ベース！

【俊足を飛ばし3塁打を放つ岩井主将】

 

この回、6点を奪う猛攻を見せ流れを一気にたぐりよせた！

...かに見えたが、4回裏、5回裏と立て続けに3点、2点と失い同点で最終回を迎える。

 

6回表、岩井が主将の意地を見せこの日猛打賞となるヒットを放つも無得点。

その裏、この回からマウンドには選手権大会でも好投を見せた三井があがる。

【杉浦からバトンを受けた三井】

 

三井は得意の剛速球で相手を抑え込みたいところだったが、相手の打線が上回り

最後は左翼を大きく越えるサヨナラタイムリーを浴びゲームセット。

 

屈辱の初戦敗退。

選手権大会の疲れもあっただろうが、それも所詮言い訳。

全ては実力。

ヘッドコーチに言われた君たちに足りない物、三重大会までにしっかり身に着け、

必ずや、巻き返してテッペンを獲れ！！！

 

 

皆様、応援ありがとうございました。