豊橋ライオンズ大会2日目。

昨日の大勝は過ぎたことで、しっかり気持ちも切り替えて迎えるのは

関東の強豪・東京世田谷ボーイズさん。3回戦で早くも全国大会常連チームと激突！

「3年前の全国大会1回戦以来の対戦となった3回戦」

 

そんな強豪を迎え撃つべくマウンドに上がるのはもちろんこの男！中日本№1右腕・杉浦！
杉浦は持ち前のコントロールと快速球で強力相手打線に立ち向かう！

まずは初回、1安打を許すも後続を力でねじ伏せて無失点とほぼ完璧に立ち上がる！

「中日本№1投手の意地とプライドを胸に堂々とした投球を見せる杉浦」

 

自軍エースを早めに援護したい打線も初回に連続四球と野選で2死ながら満塁のチャンスを作り

一気に主導権を握りたいところだったが後続が倒れ無得点。
さすがに相手エースも杉浦に負けず劣らずの快投を見せてきた！

「固唾をのんで見守る葵ベンチ」

 

初回が終わり早くも投手戦の様相をみせる試合展開！杉浦も2回、3回と相手打線を封じ込め、

味方の反撃を待つ！

「打線の援護を信じ快投を続けるエース・杉浦」

 

打線も2回、3回と得点圏に走者を進めるものの、あと1本が出ず、相手エースを攻略できない！

すると4回、安打で許した走者が盗塁と犠打で3塁へ進む。ここで相手はきっちり後続が中前へ

適時打を放つ。何とか、最少失点で踏みとどまりたい葵ボーイズだったが、自軍野選等守備の

ミスもありこの回重い4失点。

 

しかし、このところ驚異的な粘りを見せていた葵打線はあきらめない！何とか反撃ののろしを

上げたいところだったが4回、5回と連続3者凡退に切ってとられる苦しい展開へ。

「何とか反撃の糸口をつかむべく険しい表情で円陣を組む鈴木監督」

 

杉浦も立ち直り、味方のミスもカバーするエースの貫禄で再び5回を無失点に抑え、6回も杉浦から

バトンを受けた岩井主将がきっちり無失点に抑え、最終回の大逆転へ望みをつなぐ！

「中日本王者のプライドで強力打線をねじ伏せた岩井主将」

 

迎えた、最終回の攻撃。クリンナップから始まる絶好の打順！しかし簡単に2死となってしまう。
それでもまだ選手たちはあきらめない！

伊佐治、吉村の左の双頭大砲が連打でチャンスメイク！
続く野尻の放った打球が中堅手の頭上を襲う！スタンドからも大歓声が沸き起こる！

 

しかし、無情にも打球は力なく中堅手のグラブの中へ納まり、ゲームセット。

「悔しい表情をみせる葵ナイン」

 

中日本チャンピオンが2日目で姿を消すという屈辱の結果となってしまった。

この試合、記録には残らないミスも多く、反省すべき点が要所で見えたゲームとなった。
三重大会から連勝街道をひた走ったこのチームにはいい勉強となることをせつに願うばかりである。

 

そして必ずや全国の舞台でリベンジを果たそうじゃないか！
泣いてる暇なんぞどこにもない、これがお前たちの今の実力！悔しかったら強くなれ！

 

皆様、たくさんのご声援、ありがとうございました。

第41回豊橋ライオンズ大会

〇東京世田谷ボーイズ － ●岡崎葵ボーイズ

　　　　　　　　　　　　　　　3回戦敗退