前年度チャンピオンとして優勝カップ返還で始まった高柳杯ジュニア大会。

普段は懸命に先輩たちを応援している5年生以下の選手が今日は主役です！

「優勝カップを返還する木村主将」

 

 

1回戦、お相手は愛知豊橋B・愛知幸田B合同チームさん。

 

緊張の表情で先発マウンドへあがった鈴木だったがバックと力を合わせて初回を1失点で抑え、

いい流れで1回裏の攻撃へ！

「先発マウンドの鈴木」

 

 

まずは1番に入り打線を引っ張る大村(竜)が2塁打でチャンスを作る！

その後は派手さは無くとも、相手のミスや内野ゴロなどで初回に3得点ですかさず逆転！

「先頭打者で２塁打を放つ大村(竜)」

 

2回に入り、先発鈴木のコントロールが乱れはじめ、気付くと無死満塁の大ピンチ！

ここでマスクを被っていたエース木村がマウンドへ！

木村はこの絶体絶命の状況をなんと！なんと！３者連続三振で切り抜けた！

頼れるキャプテンの力投でこの回２失点で何とか踏みとどまる。

 

するとその裏、ピッチングでチームを救った木村へ満塁のチャンスが回ってくる！

そして木村渾身のフルスイングでとらえた白球が外野の頭を越えた！

走者一掃の２塁打で相手を突き放した。

「中越えに走者一掃の２塁打を放つ木村」

 

その後はお互いにミスも絡み一進一退の攻防が続き１点差にせまられた４回裏、走者３塁のチャンスに

葵ボーイズでの初公式戦だった寺崎が見事に適時打を放ちリードを広げた！

「葵ボーイズでの公式戦初安打を放つ寺崎」

 

両翼に入った２年生二人もチーム勝利の為に必死にバットを振り、懸命に走った！

「奮闘する２年生、大村(太)」

「奮闘する２年生、中尾」

 

そして２点リードで迎えた最終回、勝利まであとアウト3つ！

 

だったが、ジュニア大会と言えども勝負の世界！そんなに簡単には勝たせてもらえない。

５点を奪われ逆に３点ビハインドで最後の攻撃へ。

 

下位打線へと続く打順だったが何とか上位へ繋げようとみんながひとつになり反撃したが

あと一歩が届かず、ゲームセット。

「応援に駆け付けてくれた６年生達へお礼をするナイン」

 

ほろ苦く、そして悔しいジュニアチームの船出となったが、君たちの野球はまだまだこれから！

今回の悔しさを胸に刻み、秋のジュニア大会では一回りも二回りも成長した姿を見られることを

期待しています！

 

皆様、応援ありがとうございました。

 

 

 

 

【敏腕カメラマン・キムニーの今日のイチマイ】

「　”ポジショニング”　を確認する大村(太)」