灼熱の中、幕を開けた今夏の全国大会、第49回日本少年野球選手権大会。

【第49回日本少年野球選手権大会・開会式】

 

大阪シティ信用金庫スタジアムでの開会式で元気よく入場行進した葵ボーイズは戦いの場所を

ならっきー球場へ移し、九州ブロック代表・上津役ボーイズ迎え撃つ！

 

晴れ舞台の先発マウンドへ上がったのは、投手王国を一翼を担う剛腕三井。

まずは初回、緊張なのか暑さの影響なのかコントロールが定まらず、球数を使うも無難に

無失点で立ち上がってみせる。

【大事な初戦を託された先発三井】

 

 

するとその裏、葵ボーイズは先制攻撃を仕掛ける！

まずは今日も葵の本塁を守る3番杉浦が鮮やかに先制タイムリーを放つ！

【先制タイムリーを放つ杉浦】

 

その後、中軸が倒れるも熾烈な外野手スタメン争いを制した野尻が見事期待に応え、

タイムリーを放ち２点先制！

【スタメン起用に結果で応えた野尻】

 

 

２回以降も三井はランナーを出すものの、要所を締め本塁は踏ませない！

 

打線は２回、鈴木(貫)がカルリプケン世界大会で今大会の指揮をとれなかった監督であり、

父である鈴木監督のいるアメリカへ届けとばかりにタイムリーを放ち、突き放す！

【アメリカへ吉報を届けたい鈴木(貫)】

 

 

そしてトドメは５回裏、今日は２番に入った左の大砲が火を噴いた！

伊佐治の放った打球は右翼手のはるか頭上を越え、葵ボーイズ今大会第１号アーチで勝負あり！

【右越えにランニングHRを放つ伊佐治】

 

 

５回を無失点で抑えた三井から最後は鈴木(貫)へ繋ぎ完封リレー！

５－０のシャットアウト勝ちで11期生以来、３年ぶりとなる初戦突破・ベスト8進出!!!

 

スコアだけ見れば完勝ではあるものの、課題がたくさん残る初戦となったが勝ちは勝ち！

反省するところをしっかり反省し、２回戦へつなげたいところだ。

 

明日は、またも強敵、関西の雄・奈良葛城ボーイズさん。

今日はたくさん振って、たくさん食べて、たくさん寝て、また明日から覇道を突き進め！