爽やかな秋空のもと行われた、秋季大会最終日。

まずは準決勝、お相手は早くも今シーズン5回目の顔合わせとなった豊川ボーイズさん。

これまで4戦全勝で来ているものの、前回対戦時は途中までリードを許す厳しい戦いだった為、

選手たちも集中し決戦に挑む！

 

先攻という事もあり、絶対に先取点が欲しい葵打線はまずは初回、4番に座る三井のタイムリーヒットで

いい流れを作る。

 

この日先発マウンドを任されたのは先週の2回戦に引き続き快速右腕・杉浦。

先週の絶好調そのままにしっかり０に抑えて、流れを渡さない！

 

すると打線も流れに乗って、２回に鈴木(貫)のタイムリー、3回に平方のタイムリーと小刻みに

得点し確実にゲームを支配する。

 

一方の先発杉浦も４回まで無失点で切り抜けると、その裏に葵が全国に誇る和製大砲の一撃が

見事に炸裂する！

５番伊佐治の打球は中堅手のはるか頭上へ舞い上がり、見事に柵越えアーチ！！！

驚愕のカイナヂカラを見せつけリードを４点へ広げる！

 

５回裏に１点を失い再び点差を３点へ詰められると、すかさず最終回の攻撃で杉浦の犠飛と

野尻のこの日２本目のタイムリーなどで４点を取って勝負あり！

 

最終回を剛腕・三井が抑え、8-1で見事勝利！

 

投打がガッチリかみ合って決勝進出を決めた。

 

【澄み渡った秋空へ見事なアーチをかけた伊佐治】