先週の順延に引き続き、今週も天候により開催を阻まれた、中スポ杯2日目。19日予定が20日へ

スライドし迎えた3回戦。

お相手は先月の支部秋季大会に続き、今期2度目の対戦となる愛知豊橋ボーイズさん。

 

葵打線、ゲームの主導権を握るべくまずは先攻をとりプレイボール！

早々と速攻を仕掛けたい葵打線だったが、相手投手の投球術に気合が空回りしたのか1人の走者を出す

もののあっさり無得点。

嫌な流れを思わせるスタートとなったが守備で流れを掴みたい！

 

この日、先発マウンドへ上がるのは2回戦に引き続き、次世代のエース・森下。

「今日も抜群のマウンド度胸を武器にマウンドで踊る森下」

 

きっちりと先頭を獲り、流れを引き込みたいところだったが、中前へ弾き返され、無死の走者を

許した．．．と、誰もが思った瞬間！　マウンドで奮闘する同級生・森下の背中を常に見守る中堅手

5年生鈴木(壱)から1塁へ矢の様な送球が飛ぶ！

見事、打者走者を1塁で封殺しマウンドの同級生をアシスト！

この好守備に応えるように、森下も初回からギアアップし、後続を難なく打ち獲り3者凡退で傾きかけた

流れを再び葵打線へ引き込んだ！

「5年生ながら同級生森下とセンターラインで躍動する鈴木(壱)」

 

こうなれば流れをきっちり物に出来る最近の葵打線！

初回に手こずった相手投手へチーム一丸で襲い掛かる！

まずは先ほどの好守備で気を良くした、鈴木(壱)が今度はバットで魅せる！

安打で出塁の主将・出口が盗塁を絡め、チャンスを作ると、ここで鈴木(壱)が左中間へ先制適時2塁打を

放ち見事に先制パンチ！

「集中力を研ぎ澄まし、狙いすました一撃の鈴木(壱)」

 

さらにこちらも5年生・栢工の内野ゴロの間に1点追加し、ラストバッター・鈴木(煌)がしぶとく

内野安打で上位へ繋ぐ！

 

ここで打席は葵の核弾頭・大村(竜)。

初回の打席では相手投手の術中にはまりチャンスメイク出来なかった悔しさを修正力へと変える。

今度はきっちりと捉えた強烈な一撃が左中間を深々と切り裂き、怪足を武器に3塁を陥れる適時打で

追加点をもぎ獲った！

「フニャフニャながらも最近コンスタントに長打を放つ大村(竜)」

 

さらに2番ロケット砲・杉浦も適時打で続きこの回4得点と主導権を手中へ納めた。

 

大きな先取点をもらった森下はさらにギアアップを重ね、3回までパーフェクトピッチングを披露！

 

相乗効果で強力打線がさらに火を噴く！

3回に敵失と内野ゴロで2点を追加し、6点差で迎えた4回。追加点奪取で4回コールドとしたい場面。

しかし、2死走者無しと苦しむも連続四球でチャンスが回って来る！

このチャンスに打席はここまで音なしの4番・左の大砲・小佐井。小佐井はこの流れに乗り遅れまいと

右翼へ走者二人を返す、2点適時2塁打を放ち、一気にコールド圏内へと相手を追い詰める！

「4番打者として存在感を存分に見せつける一撃を放つ小佐井」

 

この後、敵失で2点を追加し、続くチャンスにこの日乗りにノッてる鈴木(壱)へ打席が回る！

今日の鈴木(壱)は誰にも止められない！

並み居る6年生の主砲を向こうへまわし、この日2本目の適時打を右翼頭上へ放ちこの回5得点で

勝負を決める！

「先週の2回戦、無安打の悔しさを2安打2打点で晴らした鈴木(壱)」

 

コールドゲーム成立となる4回、マウンドへは2回戦同様、満を持して登場のエース、左の剛腕・小佐井

があがる！この日も自慢の剛速球が炸裂し、危なげなく3人で片付け、ゲームセット！

「相手打線を力でねじ伏せエースの貫禄を見せつけた小佐井」

 

打っては11得点、投げては2人で完全試合リレーと盤石の試合運びで3回戦突破！

試合を重ねるにつれ投打の歯車が噛み合い始めた、我らが葵ボーイズ！

 

いよいよ連覇へ向けて残すは準決勝・決勝の最終日のみ！

 

第14回中日スポーツ杯中日本秋季大会 3回戦

　　　　　〇 岡崎葵ボーイズ 11 － 0 愛知豊橋ボーイズ ●　　BEST4進出！

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆さま、引き続きアツいご声援、宜しくお願い致します。

 

 

 

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「哀愁漂う見事な‶コケ落ち”で笑いを誘った大村(辰）」