10月最後の日曜日、ようやく秋の訪れを感じられる気候の中、いよいよ最終日を迎えた

中日スポーツ杯。

 

2回戦、3回戦と順調に勝ち上がり、迎える準決勝！お相手は今季公式戦初顔合わせの春日井Bさん。

今年の夏は全国大会へ出場した強豪チーム、迎え撃つ岡崎葵ボーイズも東支部の王者としてここで

負ける訳にはいかない！

「勝利への儀式で気持ちを高める葵ナイン」

 

今日も勝負強さをみせ、先攻をとった葵ボーイズ、初回からいい流れを作りたいところ！

まずは先頭、葵の核弾頭・大村(竜)が四球で歩くと、自慢の怪足を飛ばし2塁、3塁を盗んだ！

このチャンスに3番、葵の司令塔・木村が鮮やかに左前へ弾き返しあっさり先制点を叩き出す！

「不動の3番として勝負強い打撃で先制打を放つ木村」

 

続く打席は4番左の大砲・小佐井！葵打線の4番は先制点を奪われ気落ちする相手エースを

見逃すような事はしない！

大砲から放たれた一撃は中堅の遥か頭上を襲い、一気に3塁を陥れ貴重な追加点となる適時打となる！

「葵打線、不動の4番として打点を量産する小佐井」

 

その後、相手のミスに付けこみさらに1点を追加し、この回3得点と流れをたぐり寄せた！

 

先発マウンドは今大会3戦連続の先発となった次世代のエース・森下。

森下は初回、相手主砲に適時打を浴びるも崩れることなく後続を断ち1失点で切り抜けた。

「もはや‶次世代の"という形容詞が要らない程に成長した5年生・森下」

 

一方打線は3回、2死走者無しから3番木村が四球をもぎ取りすかさず盗塁！さらに相手ボークで3進。

ここで相手のバッテリーエラーで一気に本塁を陥れ、中押し点を無安打で奪った！

 

こうなると流れは一気にこちらへと加速する。

葵打線、5回の攻撃。先頭恐怖の9番打者・鈴木(煌)が死球をもらい体を張って上位へ返した！

打席は核弾頭・大村(竜)。相手エースの速球にきっちり照準をあわせフルスイング！

打球は中堅手の追手をかわし2塁打として無死2・3塁の好機を呼び込んだ。

その後1死取られるも3番司令塔・木村の打席で相手投手が暴投！3塁走者に続き2塁走者も一気に

返り2得点！相手のミスにきっちりつけ込むそつの無い野球でリードを広げた。

「仲良しジェイジェイがぶつけられ怒りの一撃を放った大村(竜)」

 

さらに続いたチャンスで4番大砲・小佐井が全打席3振の悔しさを晴らすこの日2本目の適時打を放つ！

「2本の適時打で4番の仕事を果たした小佐井」

 

続く決勝戦を見据え、森下は4回でお役御免！

最後は守護神・主将出口が相手主砲に1発を浴びるも大量援護に守られゲームセット！

「点差もあったが5年生が守ったマウンドを守護神として締めた出口主将」

 

全国大会出場チームも撃破し、いよいよ連覇のかかる決勝へ駒を進めた葵ボーイズ。

この快勝の勢いそのままに一気に秋の覇権へ駆け上がりたいところだ。

 

第14回中日スポーツ杯中日本秋季大会 準決勝

　　　　　　　　　　岡崎葵ボーイズ 〇 ７ － ３ ● 春日井ボーイズ

　　　　　　　　　　　　　

皆さま、応援ありがとうございました。

引き続き、決勝戦でもアツいご声援よろしくお願い致します！